2010年12月31日金曜日

銀座ライオンで年越そば


 これまで何度も飲みに行っている、ビアホール「銀座ライオン7丁目店」には、年始に行くことはありますが、初めて大晦日に行ってみました。
 すると、大晦日の一日限定メニューで「年越そば」があるとはビックリ!割とお蕎麦を食べに来るお客さんもいるらしい。
 しかも、なかなか美味しいお蕎麦でした。更科系のプリッと、ツルッとした、冷たく締まった感じ・・・。
 ビールはうまいし、いろんな人に出会えたり、いろんなコトがあったりと、ビアホールは楽しいところです。

2010年12月25日土曜日

ポアソンルージュ 大井町


 昨日のクリスマス・イブは、大井町駅近くのフレンチ「ポアソンルージュ」でディナーをいただきました。
 フレンチといっても堅苦しくないお店で、洋食屋さんという感じですが、可愛らしいお店で、お料理も美味しかったです。お値段も手頃で、品川にもこういうお店があってよかったです。
 コースは、前菜、魚料理、肉料理で、それぞれ3品からチョイス。デザート付きです。
 前菜はテリーヌとサラダ、魚はタラの白子(パセリソース)、牛フィレローストで、かなりボリュームがあって、お腹がいっぱいになってしましました。
 ワインもたくさん置いてあるようで、白と赤と1本ずつ飲みましたが、どちらも美味しいワインでした。白ワインは「サンブリ」で、ブルゴーニュ唯一のソーヴィニヨンブランらしい。赤ワインはボルドーの「シャトー サント コロンブ」2004年産と、娘が生まれた年と同じで、ラベルも可愛らしいものだったので、瓶とコルク栓を持って帰りました。

皇居ラン 少し慣れてきました


 昨日で5回目。週1でジョギングを続けて1ヶ月。距離感とペースがだんだん分かってきました。ちょうどよい程度の負荷をかけながら走れていると思います。5㎞だから走れているけど、今の持久力では同じペースで距離は伸ばせないかな。
 クリスマスイブ&金曜日でなのか、ランナーはいつもよりも少ないようでした。

2010年12月17日金曜日

「モモ」を読んで

 ミヒャエル・エンデ著(大島かおり訳)の「モモ」を読みました。
 ずいぶん前にから「モモ」を読んでねと言われていましたが、なかなか読めずにいました。
でも読んでみると、なるほど面白いストーリーで、ワクワク感があって、創造力を掻き立ててくれるし、何と言っても、今の社会の姿であり、自分自身を映し出している。また、あとがきにあるように、過去のことであり、未来のことでもある。
 10代よりも20代、20代よりも30代と、年々時間が過ぎていくのが早くなっている。あっという間に1日、あれっと1週間、気がつけば一月、一年が過ぎている。
 何だかんだ落ち着く時間がない、慌ただしく、バタバタと時間を使っている。自分が持っている時間を、余計窮屈に使っている。いつの間にか、そういう生活や仕事の仕方になっている。確かに頭の中がいっぱいで、いろいろやり残しているものがたくさんある。
 それをコツコツ、ちょっとずつやっていけば良いのだけれども、次から次へとやることが増えてきて、それを追ってしまい、どんどんやることが地層化されて、掘り出すのも一苦労である。ついには全体までもが見えなくなってしまっている。
 そんなこともあり、11月に来年の手帳として、「yPad」なるものを買ってみた。サイズは「iPad」と同じ大きさで、2週間分のスケジュールと段取りが横見開きで書き込めて、裏側のページにはメモが書けるようになっている。
 この「yPad」を上手に使いたいと思っているけど、現在は全く機能していない。あと、全体を見通すために「マインドマップ」も使いながら、一度、頭を整理する時間をつくらないといけないと思いながらもできていない。
 「モモ」に書かれているように、1日24時間は基本的であるけれども、人によって違う時間を持っていて、それをどう使うのか、生きていくのか、本当の時間は自分のなか、心の中にあることを気付かされました。
 最近、週1回のジョギングを始めたけど、週1時間ばかりの時間をつくって続けていくことから、少しずつ舵を切りかえて、ちょうどいいスピードに乗せていかないといけないと思う。
 ゆっくり進むことが早く進むことになる。やっぱり「急がば回れ」ということでしょうか。
 「モモ」は、小学校高学年向けですが、大人に必要な本ですね。大人だから実感できるストーリーだと思いました。

2010年12月12日日曜日

Cafe 空


 駒沢公園近くにあるパン屋さん、「Cafe 空」。
 国産小麦と天然酵母でつくるパンはどれも美味しく、力強くて、優しい味です。
 そのなかでも、特に美味しいと思うのが、クロワッサン。表面がパリッとしていて、それでいてボロボロっとならず、細かい生地の層がしっとりクリーミーでたまりません。

2010年12月11日土曜日

ピューロランド 20周年&Christmas


 久しぶりにサンリオピューロランドに行って来ました。
 今年は、ピューロランド20周年で、パレード「Believe」もクリスマスバージョンでした。
 会場内に雪が舞う演出もあり、娘は、赤いドレスを着たキティに「カワイイ~」と夢中。
 これまで、各ステージの出演者の顔写真入りのパンフレットがあったのが良かったのですが、在庫がなくなったのか、作らなくなったのか、パンフレットが置いてなかったのが、ちょっと寂しい気持ちでした。

再び、西荻窪


 西荻窪のギャラリー「MIZUNOSORA」に、ふじくらみほさんの作品展を見に行きました。
 前にギャラリーの方に、ふじくらさんのガラス玉を使った小さい立体作品(ガラス玉を通して薄ぼやけた球状の世界をみるもの)を見せてもらい、個展はどんな感じなのかなと気になっていたので。
 同じような小さい立体作品は今回なかったですが、ガラスを使ったアートもいいな~と思いました。
 今回もあまり時間がなく、西荻窪を見て歩くことができなかったけど、「まち歩きマップ」がギャラリーに置いてあったので、またの機会に散策してみましょう。

2010年12月10日金曜日

皇居ラン 5分/㎞ペースで走れました

 昨日も15時過ぎにラフィネで準備をして、皇居ランに行きました。風もなく、いい天気。
 結果的には、24分50秒で、キロ5分ペースで走れました。でも、やっぱり残り1kmが遠くて辛かった。呼吸が一杯いっぱいでした。たぶん、このぐらいが自分ではMAXだと思うので、気持ちよく走るには、5分20秒ペース、26~27分がベース目標かな。
 今回は、キロペースを意識して走ろうと、iPhoneアプリの「JogNote」を使ってみました。
 5分毎と1km毎に通知してくれるので、この辺りが1kmか、2kmかというのが大体分かるし、走った距離と時間のほか、分/㎞とそのグラフが記録されるので良いかもしれない。

2010年12月2日木曜日

Jog Note

 これまでSNSには消極的でしたが、ジョギングの記録をメモるのに使えそうなので、「Jog Note」を始めてみました。ジョギングの記録は、こちらを使っていこうと思います。
http://www.jognote.com/users/166229

2010年11月30日火曜日

「皇居ラン」 2回目

 今日は、15時半すぎに皇居に行ってみました。
 ランナーがちらほらいるので、前の人を目印にしながらジョギング。
 やっぱり、ちょうどいい感じで前にいてもらえると、ペースがつかみやすいし、安定して走れました。
 残り1㎞で、まだちょっと余裕があるかな~と思って、後ろから追い越してきた男性に500m位ついていきましたが、腕がしびれてきて、このままいくとヘロヘロになりそうだったので、途中で元のペースに戻しました。
 後半ペースアップした分、今回は、26分00秒でした。
 2回目もそれなりに走れたので、続けていきたいと思います。

iPhone4にしました

 昨日、iPhone4に機種変しました。
 825SHを使って2年経って、コネクター部分が壊れて充電が出来なくなりそうだし、バッテリーの減りや放熱が気になってきていました。
 あと、カメラのフォーカスが鈍く、シャッターを押すタイミングと撮影に時間差がありすぎて、ぶれた写真になるのであまり使えなかった。
 iPhoneでは、おサイフ携帯が使えないので、ちょっと迷っていたけど、他に機種変したい端末もないし、であれば、やっぱりiPhoneしかないんだよね。

2010年11月25日木曜日

広州アジア大会

 クルム伊達が16年ぶりにアジア大会に出場して、シングル、団体ともに銅メダルでした。日本の若手がまだまだ育ってきてないのかな。
 その前のバリのWTAツアーでは、イバノビッチ(セルビア:24位)に破れはしたものの、リー(中国:11位)、ハンチェコバ(スロバキア:31位)と格上にも粘り強く勝って、2010年のWTAランキングを46位に上げてシーズンオフへ。
 2011年シーズンを楽しみにしたいと思います。

「皇居ラン」始めてみました

 だいぶ前からやろうと思っていて、なかなか実行できなかったランニング。
 今日「皇居ラン」にチャレンジしてみました。
 結果は、31分30秒で1周(5㎞)走れました。コースを間違えて、ちょっと大回りをしたから、たぶん30分(6分/㎞ペース)くらいかな。
 神田駅近くに「ラフィネ ランニングスタイル」という、ロッカー&シャワールームがあって、1回500円で利用できるのでいいかも。午後2時半すぎに行ってみたら、走り終わったらしき人が二人ロビーにいるだけで、ロッカールームには誰もいなかったので、さらっと着替えて皇居に向かいました。
 スタート地点は、気象庁前の和気清麻呂像のある公園。天気は薄曇りで気温は15度くらい。
 午後の中途半端な時間なのか、思っていたほど走っている人を見かけなかった。
 ジョギングをするのは久しぶりだし、どのくらいで走れるか分からないので、ペースメーカーになりそうな適当な人を見つけるにも、走っている人がいない。
 とりあえず一人で適当にスタートしました。
 たしかに、皇居のランニングコースは、ぐるっと歩道があって、適当にアップダウンもあるので、景色も楽しみながら走れる。銀杏の葉も黄色に色づいていていい感じ。思ったより、車の存在や騒音などを気にならなかった。
 基本は、反時計回りで走るようだが、時計回りの人に何度かすれ違った。だけど、走っている間に、途中で一人追い越しただけで、結局、ペースメーカーになる人、目印になる人には会わず、コースとしては桜田門を通って内堀通りを行くところを、真っ直ぐ日比谷通りまで行って、大手町の前を走ってしまった。
 スタート地点に戻ると、ランニング姿の人がちらほらいて、高校の陸上競技部の練習も始まっていた。これから、仕事帰りのランナーが集まるのかな。
 なんとか走りきることができてほっとした。公園でクールダウンをして、「ラフィネ」でシャワーを浴びて会社に戻りました。シャワールームは狭いけど、角に座れるようになっていて、ボディーソープ、シャンプー付きで、さっと汗を流せるのはいいね。
 明日以降、どのくらい疲れが出るのか分からないけど、できれば週1回はランニングできるようにしたいな。
 

2010年11月21日日曜日

西荻窪に行って来ました

 ナオの陶展とチアキさんの二人展(紙版画と、もう一人は陶芸)が、西荻窪のギャラリーでそれぞれありました。
 ナオは「FALL」で今日が最終日。テーマは「雲」。
 チアキさんは「みずのそら」で来週まで。テーマは「しん しん ~深く、静かに、ゆれる森~」。陶芸の方の、花の形をした音の鳴る置物もよかったです。
 二人とも頑張ってやっているな~と思います。
 今回は、ナオが作ったウクレレのオーナメントと、チアキさんが描いた猫のカードを買いました。
 たしかに、これまでチアキさんが動物を描いたものはなかったけど、最近、猫を飼い始めたそうな。
 あと、「みずのそら」にはカフェもあって、居心地よさそうな感じでした。のんびりしたいけど、そうもいかないので、ギャラリーにおいてある寅印菓子屋さんのクッキーを買いました。
 新宿から吉祥寺に行くにしても、一つ手前の西荻窪はいつも通過してしまうので、降りたことはなかったけど、中央線沿線の駅前が狭くて、昭和な商店街と住宅地がごちゃっとした感じのなかに、以外にギャラリーがあちこちにあって、こじゃれたお店もあったりする。
 12月に「みずのそら」で面白そうな作品展があるので、また行って、ぶらぶらしてみたいと思います。
 

2010年11月7日日曜日

乳歯が抜けました

 今日の夜、娘の下の前歯(乳歯)が抜けました。というか、抜きました。
 数日前から、歯がぐらぐらすると言ってましたが、気が付いたら、もう後から永久歯がポッコリ出てました。二枚歯です。
 夜からむずがゆっていましたが、抜けてスッキリしたみたい。
 お腹にいたときから育ってきた歯が抜けて、大人の歯になりました。乳歯にはお疲れ様。永久歯にはよろしくお願いします。

2010年10月18日月曜日

2010 HP JAPAN 決勝

 残念ながら、決勝ではタナスガーン(タイ:94位)に1-2(5-7、7-6、1-6)で破れてしまいました。
 1セット目が取れなかったが惜しいですね。でも、ツアーを連戦してきて、この大会でも3日連続で3時間の白熱した試合をしているのだからすごいです。

2010年10月16日土曜日

2010 HP JAPAN 準決勝

 クルム伊達、すごいぞ!
 準決勝は、ピアー(13位:イスラエル)に2ー1(3-6、7-5、7-5)で競り勝ちました。3時間の熱戦を制しました。

2010 HP JAPAN

 HPジャパンオープンのクルム伊達は、1回戦で16歳のロブソン(201位:イギリス)に2-0(6-3、6-3)、2回戦で中村藍子に2-0(6-2、6-0)、3回戦では、昨年覇者で第1シード、今季全仏準優勝のストーサー(8位:オーストラリア)に2-1(5-7、6-3、7-6)と粘り強く逆転で準決勝進出です。

2010年10月10日日曜日

チャレンジ!しよう

 クルム伊達がプロ復帰したのが、2008年4月、37歳でのチャレンジ。
 2008年の復帰1年目には、下のツアー予選から出場しながら、東京有明国際、全日本テニスを制して、いきなり日本のトッププレイヤーになる。
 2009年の2年目は、4大大会にも予選から出場して本戦に進むなど、WTAツアーでも優勝している。
 2010年の3年目は、4大大会で初戦突破、ツアーを周りながら、世界ランクトップ10や20位以内の上位選手にも勝つなど、ランキングも50位台になり、戦い方や結果も着実に進化し続けていると思う。
 クルム伊達のプロ復帰をきっかけに、自分の身体づくりや何かチャレンジしてみようと、ピラティスのNHKテキストブを買ってきて、毎朝続けていたけど、年度末の仕事に追われて1年くらいで止めたままである。でも、毎夜のストレッチだけはなんとか続けている。
 同じ年の夏、富士山に登る計画をしたけど、結局、仕事でバタバタと登山シーズン(富士山頂郵便局が開いている時期)を逃してしまって頓挫したままである。
 2009年の春に、高校時代の陸上競技部恩師の退官祝いの会のあと、やっぱり「またトラックを走りたい」と思って、東京マスターズに登録はしたものの、まったく何もできないまま、今シーズンも練習すらできず、大会にも申し込めないでいる。
 それと、2010年の春にウクレレを買ったものの、ここ数ヶ月練習していない。
 このままでは、何もチャレンジしていないし、自分自身何も進化もしていない。来年、2011年には「東京マスターズの大会に出場すること」、「富士山に登ること」、「ウクレレを弾くこと」に改めてチャレンジしよう。
 まずは、ピラティスを再開して、週2回くらいジョギングできるように変えないといけないな。
 

OB会 船橋で

 昨日、船橋駅近くの居酒屋「加賀屋」でOB会がありました。

2010年10月4日月曜日

2010 プロ野球レギュラーシーズン終了

 日本ハムは、最後の最後で、クライマックスシリーズ進出を逃して、今シーズンは4位で終了です。
 最終戦は、オリックスに勝ち、ロッテの残り2試合(0.5ゲーム差)の結果待ちでしたが、ロッテがしぶとく2つとも1点差ゲームで勝ちました。半年間のシーズン144試合を戦ってきて、最後に1勝の重みがズシンときました。残念です。
 結局、パ・リーグ優勝はソフトバンク、2位は西武(0差)、3位はロッテ(2.5差)、4位が日本ハム(0.5差)という混戦でした。
 セ・リーグ優勝は中日、2位は阪神(1差)、3位は巨人(0差)と、こちらも三つ巴でした。
 ダルビッシュが来シーズン、メジャーに挑戦するかどうかまだ分かりませんが、今シーズン、日本ハムのチーム力は高まったと思います。
 大砲はいないけど、チーム打率274(12球団中3位)、防御率3.52(同2位)で、若手の野手、投手ともに育ってきている感じです。小谷野が打点王、糸井も長打力がアップ、中田もようやくしっかり打てるようになってきて、来シーズンが楽しみです。
 

2010年9月29日水曜日

2010 東レパンパシフィック 3回戦

 クルム伊達の3回戦の相手は、スキアボーネ(8位:イタリア)で、残念ながら0-2(3-6、3-6)で負けてしまいましたが、トップ10の相手、しかも今年の全仏優勝者と戦えているのだから、まだまだ進化していきますね。

2010年9月28日火曜日

2010 東レパンパシフィック 2回戦

 クルム伊達の2回戦の相手は、ハンチェコバ(29位:スロバキア)でしたが、2-1(2-6、6-0、4-0途中棄権)で勝ちました。40歳誕生日の勝利!
 昨日のシャラポア戦の疲れがあるので大変かと思いましたが、粘り勝ちですね。

2010年9月27日月曜日

2010 東レパンパシフィック 1回戦

 クルム伊達(51位)がやってくれました!
 東レパンパシフィックの1回戦の相手は、シャラポア(15位:ロシア)でしたが、2-1(7-5、3-6、6-3)で見事破りました。すごい!

2010年9月25日土曜日

2010 プロ野球レギュラーシーズンも残り3試合

 パ・リーグムの今年のレギュラーシーズンも残り3~5試合となり、首位がソフトバンク(M2)、2位が西武(0.5差)、3位が日本ハム(3差)、4位がロッテ(0.5差)と混戦です。
 ロッテが今日を含めて残り5試合あるので、日本ハムのクライマックスシリーズ進出に向けて、残り3試合(ソフトバンク、西武、オリックス戦)、すべて勝ってほしいです。
 今日の予告先発は、ダルビッシュと杉内です。バッチリ勝つことを期待しています。
 セ・パリーグも残り10試合となり、首位が中日、2位が阪神(2.5差)、3位が巨人(0差)と3チームに絞られてきました。残りの試合は、中日が3試合、阪神が10試合、巨人が8試合で、阪神・巨人ともに中日との直接対決はないので、残り試合の結果次第で順位が入れ替わりそうです。

2010年9月4日土曜日

2010 今シーズンのプロ野球は熱い!

 9月に入り、プロ野球のレギュラーシーズンも残り20試合くらい。
 クライマックスシリーズに向けて、セ・リーグも、パ・リーグも上位争いが激しくなってます。
 ここ数年は、1位と2位の差が離れて、終盤は2位と3位の争いという感じでしたが、今シーズンは、両リーグとも混戦です。
 セ・リーグは、巨人が独走していたけど、後半に入って、阪神、中日が追い上げてきて、昨日の9月3日現在、首位が阪神、2位が中日(1.5差)、3位が巨人(0.5差)、借金19を盛り返したヤクルトが4位(5差)と、まだどうなるか分からない。
 パ・リーグは、西武、ロッテ、ソフトバンクと首位が入れ替わりながら、これに、日本ハム、オリックスが後半にからんできて、同じく首位が西武、2位がソフトバンク(1.5差)、3位がロッテ(0差)、4位が日本ハム(3.5差)、5位がオリックス(1差)と、5位までが6ゲーム差に入っている。
 今シーズン、日本ハムは、開幕から投打がかみ合わす、特に抑えが機能せず、一時は借金14、最下位と低迷していたが、交流戦前くらいから調子が上がってきた。大砲はいないが、チーム打率 280、防御率 3.66とリーグトップである。
 日本ハムは、2004年に本拠地を北海道札幌に移し、2006年、2007年とリーグ優勝し、ともに中日と日本シリーズを戦って、2006年には1962年以来の日本一に輝いた。
 2008年は3位に終わってしまったが、2009年には再びリーグ優勝し、2勝4敗と負けたけど、巨人と日本シリーズを戦った。昨シーズンは、どちらが勝ってもうれしい日本シリーズだった。
 ということで、札幌ドームには、2006年、2007年、2009年と、日本シリーズを見に行って、2006年の日本一の胴上げをみた。今年も、私たちを札幌に連れて行ったほしい。
 日本ハムの応援に行くと、老若男女、本当に子どもからお年寄りまで、たくさんのファンがいて女性も多いと思う。また、札幌ドームにはキッズパークがあるなど、とてもフレンドリーな球場で、北海道のみなさんも心優しい。たぶんあまりないと思うが、男性と女性のパートに分かれた応援もある。「北海道日本ハムファイターズ」として定着していてうれしい。
 日本ハムらしい、コツコツとつなぐチーム野球をしていけば、よい結果がついてくると思う。

全米オープン2010 ダブルス2回戦

 クルム伊達・森田あゆみ組は、残念ながら2回戦でチェコのペアに1-2(4-6、7-6、1-6)で負けてしまいました。
 1セットは奪えたものの、コンビネーションとかはこれからなのかな。
 今年のグランドスラムはこれで終わったので、日本での東レとHPには期待したいですね。

2010年9月2日木曜日

全米オープン2010 ダブルス1回戦

 クルム伊達・森田あゆみ組が2-1(4-6、6-3、6-4)で逆転勝ちしました。
 2回戦が楽しみです。

2010年9月1日水曜日

全米オープン2010 1回戦結果

 残念ながら、クルム伊達は、第11シードのクズネツォワに1-2(2―6、6―4、1―6)で負けてしまいました。
 でも、世界ランクを51位まで上げてきているのだからすごい。
 ダブルスは、森田あゆみ(64位)との初めてのペア(日本シングルNO.1&NO.2)なので期待したいです。

2010年8月31日火曜日

全米オープン2010 1回戦

 テニスの全米オープンが始まります。
 クルム伊達(51位)の1回戦の相手は、クズネツォワ(13位:ロシア)です。
過去に全仏、全米での優勝経験もあり、ハードな試合になると思いますが突破してもらいたいです。

2010年8月8日日曜日

江戸川区花火大会


 ここ最近は、多摩川か、東京湾の花火を見に行ってましたが、今回は他の花火を見に行くのが難しそうだったので、初めて「江戸川区花火大会」8月7日(土曜日)に行ってみました。
 会場の篠崎公園は、都営新宿線「篠崎駅」から歩いて10分ちょいですが、人がいっぱいみたいなので、公園手前の道路に座ることにしました。今年は猛暑で、アスファルトが熱い。それでも、周りには農地が結構あるし(そうだ小松菜の産地)、高い建物がほとんどないから花火がよく見えた。
 花火の内容(約14,000発)には、あまり期待していなかったのですが、打ち上がってみると、かなりパワフルに、「これでもか!これでもか!」と言わんばかりに同じ花火を連発したり、本当にビックリするくらい、赤や緑や青や黄色がカラフルに、華々しく、見る者を圧倒する勢いで、暑さも吹っ飛ぶような花火でした。
 でも、花火が終わって帰るのが大変だった。篠崎駅はたぶん混んでいるからやめて、市川の方に出ようかと北の方向に歩いてみたものの、なかなか江戸川を渡る橋がないな~と思っていたら(後で地図を見てみたら橋がないではないか)、蒸し暑いなか、そのままJR総武線「小岩駅」まで1時間くらい歩いてました。娘もよく歩いたもんだ。

2010年8月5日木曜日

8月4日は「ビアホールの日」」


 今年も銀座7丁目の「銀座ライオン」に行って来ました。8月4日は「ビアホールの日」!
 明治32年(1899)8月4日。日本で最初のビヤホールとして誕生した「恵比寿ビヤホール」がサッポロライオンの始まりということで、8月4日の創業祭は「生ビールが半額」!
 今年は創業111周年。銀座7丁目店の1階は、1934年(昭和9年)から続くビヤホールで、とても居心地のいいビアホールで大好きです。
 「生ビール半額」ということで、お店の前は長蛇の列。19時に行ったら、入り口の反対側まで列が続いていた。昨年は、席が空いていた3階に流れて失敗したので、今年は1階ビアホールで飲むために2時間待ちました。
 ビールを飲んでしまえば、2時間待ったこともどこかへ吹き飛び、大ジョッキを3杯いただきました。美味しかった~。
 最後は、社長のあいさつ&乾杯、恒例のサンバ隊で、ビアホールは“大盛り上がり”でした。
 それから、テレビ東京の「空から日本を見てみよう」の収録も来てました。放送が楽しみです。

2010年7月17日土曜日

ディナー・クルーズ


 娘の6歳のお祝いということで、日の出桟橋の東京ベイ・クルージングレストラン「シンフォニー」のディナークルーズに行ってみました。梅雨が明けたばかりで、お天気もバッチリ!
 シンフォニーには2隻あって、写真は「クラシカ」の方ですが、トップデッキを入れると5階建てになる「モデルナ」に乗りました。
 大島や小笠原などへ船で旅行はしているが、クルージングレストランは初めて。船のなかが全てレストランというのが、今までになくすごい。普通の船よりも天井が高く、通路も広いから、ホテルのレストランに来た感じ。
 料理は、今回、イタリアンにしました。窓際の席で、東京湾の夜景を見ながら、ゆっくり食事ができたので良かったです。ピアノの生演奏もありました。
 前日までに予約しておくと、バースディケーキも用意できるみたい。当日の天気も気になるし、ワンホールのケーキを3人で食べるのもどうかと思って予約しませんでした。
 食事中に「Happy Birthday to You」の音楽が流れ、何組かの席にバースディケーキが運ばれていきました。そのとき、娘はちょっとしょんぼり顔で、ケーキがなくてゴメンね~と思っていたら、レストランのスタッフから娘に、ローソクを立てたデザートをいただきました。
 6歳の誕生日おめでとう!よかったね。娘も喜んでました。

2010年7月16日金曜日

Happy Birthday! MISO

 今日、7月16日、18時03分は、MISORAの誕生日。オメデトウ!
 6歳。大きくなったもので、117cm、19.6kgですよ。
 今日は、保育園のなつまつり。5歳児クラスのみんなは浴衣姿で楽しみます。
 子どもたちの浴衣姿はかわいいなぁと、あこがれのお姉さんだったのが、今年は娘がそのお姉さんになっているかと思うと不思議な感じです。
 今日はお天気に恵まれて暑いけど、今頃みんなと楽しんでいるかな。

2010年7月12日月曜日

参議院選挙

 昨日7/11(日)参議院選挙がありました。
 改選数121に対して、民主党44、自民党51、みんなの党10、公明9・・・という結果。
 ニュースでは「民主大敗」という見出しがみられたけど、選挙争点の一つとして「消費税10%」があったことを考えると、民主党がそれなりの数を維持できたということは、消費税アップに対する国民のストレスはあまりなく、仕方ないかなと思っているのではないだろうか。メディアがどやどや言うほどの結果ではなかったと思う。
 今回の投票率は57.92%(前回2007年 58.64%)と関心も高くなかった。自民党も民主党もいまいちパッとしないけど、それに代わるところもない。2人区では、自民と民主が全て分けた。比例では、民主が1,845万票、自民が1,407万票、みんなが794万票、公明が764万票である。
 みんなの党も、無党派層が見た目で流れて、東京、神奈川、埼玉の選挙区で当選したが、全体的にみると、都市部と地方との差が出た結果だと思う。
 問題としては当たり前のことだが、税金の無駄遣いをなくすことと、消費税の使い途と合わせた、抜本的な「社会保障・教育制度改革」だと思う。日本も、本気で日本なりの「第3の道」への道筋を早急に描かないといけない。
 問題ばかりみていても始まらないのだから、思い切ってガラガラポンしちゃえばいいのにね。

 それから、ワールドカップの決勝も今朝方ありました。オランダとスペインの戦いは、0-0で延長の末、0-1でスペインが初優勝しました。

2010年7月5日月曜日

ウクレレ♪やってみます♪


 昨日、渋谷でウクレレを買いました。
 間伐材からつくられたウクレレで、琵琶のような形で、薄べったく、いかにもウクレレという感じではないのが気に入りました。
 前から何か楽器ができるといいなと思いつつ、ピアノか、クラシックギターか、チェロか。まずは取っつきやすくて、自分でなんとか練習できる楽器、できれば小さくて、おさいふにもやさしい楽器ということで、ウクレレをやってみようと思います。
 ポロロン♪ポロロン♪少しずつ弾けるように練習してみよう。

2010年6月30日水曜日

FIFAワールドカップ 決勝第1戦(vs パラグアイ)

 前後半0-0のまま、延長、そしてPK戦(3-5)の末、パラグアイに負けました。今回は、23時からだったので、最初から最後まで見てました。
 パラグアイは、足下のボールキープ力が高く、こぼれ玉を上手に拾って、きっちり攻めてくるから、守る時間が長くなるし、2列目からの飛び出しに日本のマークがついていけないなど、危ない場面がたくさんあった。終わってみれば失点0で抑えられたので、ディフェンスはぎりぎりのところで粘れていたかと思う。
 でも、点がとれなければ勝てない。よく日本は、決定力不足が問題といわれているが、それ以前に、日本の攻撃のかたちと、創造性豊かなプレイが必要だと思う。
 攻撃でも守備でも、相手が嫌がることを徹底してやらないと勝てない。今回、スタメンの変更や選手交代とか、相手や状況に応じた切替がなかった。ワールドカップ前のガタガタのチームから、結束力が高まったとはいえ、全く出場機会がなかった選手たちのフラストレーションはすごいんだろうな。
 それと、見ていて日本には「笑顔」がない。必死さやシュートを外した悔しさなどは表れているが、「笑顔」がない。大舞台に立っているのだから、選手自身がもっと楽しんでプレイしてもらいたい。
 外国の選手を見ていると、パスやシュートがうまくいかなかった時、苦笑いや照れ笑い、呆気にとられた笑いがある。ゲームの盛り上げ役・パフォーマンスも大事だと思う。
 「野球バカ」と「サッカー小僧」。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、2006年、2009年と日本が2連覇している。「野球バカ」はまだまだ健在。「サッカー小僧」も「サッカーバカ」にならないといけないということかな。

2010年6月25日金曜日

FIFAワールドカップ 予選第3戦(vs デンマーク)

 デンマークに3-1で、日本が勝って決勝トーナメント進出!次は、パラグアイ(31位)と、29日(火)に戦います。
 うまくいって引き分けかと思っていたので、結果は予想外でした。前半にFKから直接2ゴール。試合内容は見てないのでわかりませんが、セットプレーではなく、流れのなかでゴールできるようになればよいのだが・・・。ただ、朝3時30分からの試合で、平均視聴率30%というのは、ちょっとビックリ。
 今大会は、フランス、イタリアが1勝もできずにグループ最下位で敗退するなど番狂わせが多い。南米勢が好調で、ヨーロッパ・アフリカ勢が苦戦している。
 また、メッシとルーニーも、見事なテクニックで多くのチャンスをつくりながら、ゴールポストにはじかれるなど、不思議なくらいにゴールできていない。
 アジア勢では、日本と韓国が決勝トーナメントに進んだ。韓国(47位)は、26日(土)にウルグアイ(16位)と、ともに好調な南米勢が相手になる。オランダ、デンマークとは、全く違った、テンポの速いスタイルについていけるかどうか。

2010年6月24日木曜日

ウィンブルドン2010 ダブルス

 クルム伊達のダブルスも残念ながら、1回戦敗退となってしまいました。
 今夜27:30(翌朝3時30分)から、ワールドカップ決勝トーナメントをかけて、日本 vs デンマークがあります。どのくらいの人がLiveで中継を見るのだろうか。

2010年6月23日水曜日

ルーツ を読んで 11

 そういえば、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のPART2(1989年)では、2015年にタイムトラベルしたとき、たしか、初の黒人市長が誕生したというニュースが流れる場面があったかと思う。
 それが、2009年にアメリカ大統領として、初のアフリカ系黒人(混血)が誕生した。たしかに歴史的なことである。このとき、オバマ大統領の家系「ルーツ」にも目が向けられた。
 また、今、南アフリカで、アフリカ大陸初のワールドカップが開催されている。その反対に、いまだ民族紛争がアフリカに蔓延っている。争いが、難民と貧困を生んでいる。
 いろんな意味で、オバマ大統領への期待は大きいが、アメリカが本当に変わる「チェンジする」ことができるかどうか。自ら武器を捨てないと先には進まない。

ルーツ を読んで 10

 クンカ・キンテがアメリカに連れてこられてびっくりしたことは、同じアフリカ黒人が、なぜ、白人に報復しないのか。なぜ、彼らは英語を話し、アラーではなく、キリストなのか。
 それは、白人が彼らから全てを奪い、押しつけ、勝手な法律で縛り、虐待し、何代にも奴隷として扱われ、いろんな人種が混ざり合うなかで、上下身分と貧富格差が固定化され、与えられた数少ないものを受け入れるしかなかったのだろう。
 さらには、自分たちの「ルーツ」についても知らず、分からないまま、混沌と時が過ぎ、「ルーツ」がぶっつりと断たれてしまった。
 アメリカの「自由」と「民主主義」とはそんなものである。

ウィンブルドン2010 1回戦

 残念ながら、クルム伊達(64位)は、ドゥルゲル(31位/ルーマニア) に1-2(2-6, 7-6, 1-6)で負けてしまいました。ケガの故障(ふくろはぎ肉離れの治療)で試合から離れていたこともあるでしょうが、タイブレークで1セット取る粘りがあるのはさすがです。次のチャレンジに期待しています。

2010年6月20日日曜日

FIFAワールドカップ 予選第2戦(vs オランダ)

 第2戦の日本 vs オランダは、日本が守りに引いて、ほとんど攻める形ができなく、なんとか前半は0-0で折り返した。しかし、結局、後半にオランダが先制して、そのまま0-1で負けました。
 2点、3点ととられなかったことで、次のデンマーク戦にはつながった。デンマークもカメルーンに勝って、1勝1敗、勝ち点3と並んでいるが、得失点差で日本がグループ2位となっているので、デンマークに引き分け以上で予選突破となる。
  少ないチャンスで、ゴールの枠内に確実にシュートできなければ、なかなか点には結びつかない。日本を見ていると、どうやってシュートまでもっていくのか、攻めの形が全くないように思える。
 デンマーク戦も引き気味に入ると、攻める機会が少なく、デンマークに翻弄される展開になるのではないだろうか。

2010年6月17日木曜日

ウィンブルドン2010

 来週6/21(月)からは、ウィンブルドンが始まります。
 昨年、ちょうどウィンブルドンの大会期間中にイギリス(ロンドン・コッツウォルズ)旅行に行っていたことを思い出すと、なにか不思議な感じがする。
 昨年のクルム伊達は、1回戦敗退でしたが、少しでも長くウィンブルドンで活躍してもらいたいと思う。

2010年6月15日火曜日

FIFAワールドカップ 予選第1戦(vs カメルーン)

 第1戦の日本 vs カメルーンは、日本が前半、本田のゴールで1-0で折り返し、勝ちました。23時キックオフでしたが、観戦せずにその前に寝ました。今朝のニュースで、ゴールシーンしか見ていないので、試合の中身は知りませんが、カメルーンのチーム組織力不足で助かったのではないでしょうか。
 同じグループのオランダ vs デンマークは、後半そうそうにデンマークのオウンゴール(クリアボールが仲間の背中に当たって失点)と、終了前の追加点で2-0でオランダが勝ちました。
 デンマークも0-0の引き分けに持っていける力がある感じでしたが、やっぱりオランダのチーム力と、ボールさばき、キープ力、相手の裏にパスを通して決める攻撃力はさずがです。

2010年6月11日金曜日

FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会“開幕”

 今日から、サッカー(フットボール)のワールドカップが始まります。日本(45位・岡田監督)の予選相手は・・・
第1戦は、14日(月) vs カメルーン(19位)
第2戦は、19日(土) vs オランダ(4位)
第3戦は、24日(木) vs デンマーク(36位)

 これまで以上に、日本全体が盛り上がっていません。
たぶんダメだろうな・・・とみんな思っているのでしょう。

 どの試合も、0-2か、1-3で惨敗するのかな。
 ピッチをただボールを追いかけて走り回っているだけではダメで、どうすれば点がとれて、ゴールを守れるのか、野球やカーリングのように、ゲームの戦略(かけひき)が大事だと思う。
 基本は、守り抜きながら、攻める時は、着実かつ効果にスピーディーに点をとる。そのチーム組織力と、ゲームを創る司令塔&ムードメーカーではないだろうか。

2010年6月10日木曜日

ルーツ を読んで 9

 「ルーツ」をちょうど読んでいるとき、NHKで「吉本隆明が語る 沈黙から芸術まで」(再放送)をみた。糸井重里氏のコーディネートで、吉本隆明氏(文芸評論家、思想家)の講演ドキュメンタリー番組だった。これをみて、これまで自分のなかで、もやもやしていたことがすっきりした。
 講演のなかでは、自身の人生を語るとともに、「言語にとって美とはなにか」について述べていた。言語には、「自己表出」と「指示表出」があり、結論としては、「言語の本当に幹と根にあるのは沈黙なんだと僕は考えた」ということである。
 「指示表出」は、伝達(コミュニケーション)することに対して、「自己表出」は、自分の意識や思考することであり、自己のなか、要するに“沈黙”のなかで表れ、構築されるものであり、さらに、“芸術”の価値はこの「自己表出」される部分にあるということである。
 確かに「そうだ!」と納得してしまった。芸術に限らず、何にしろ、思考の内容とプロセス「自己表出」が大事であり、「自己表出」の段階で試行錯誤して練り上げ、それによって出される言語や表現、イメージを他に伝えるプロセス「指示表出」、そして、自己と他がアプローチ・合意するプロセスがとても重要であると思う。

ルーツ を読んで 8

 言語学や脳物理学的にどうなのかは分からないが、身体にはOSの基があり、日本人の環境に生まれ育てば、OS言語は日本語になる。また、その人の思考、要 するに、頭のなかで想い、考えていることも日本語であると思う。
 思考が他の言語に入れ替わるとすると、基のOSを失ったことになり、それは、自 己を失ったことになると思う。では、バイリンガルの思考はどうなっているのだろうか。OSが複数同時に動いているか、切り替えているのだと思うが、基のOSがベースに機能しているのか、ごっちゃになっているのか・・・。
 思考(知識や経験をもとにあれこれ考えること)は、自分の意思と意識の自律(コントロール)とともに、コミュニケーションとしても大事である。
  クンカ・キンテがたどったであろう人生(ご先祖の話)とともに、マンディカ語で、川を「ボロンゴ」ということなど、親から子どもに、そして孫へと何代にも言い伝えられたことで、筆者アレックス・ヘン リーが自身の「ルーツ」を知ることができ、物語の最後では、実際にヘンリー氏がジュフレ村に行き、村人たちや語り部から、クンカ・キンテの祖父の代からの伝えを実感することになる。
 こうした数少ない情報から、自分の「ルーツ」を知ることができるのは、アメリカ黒人のなかでは少ないかと思う。

2010年6月9日水曜日

ルーツ を読んで 7

 クンカ・キンテも生きるために、白人を憎み、恨み、自己と葛藤しながらも、英語を知らざる、覚えざるを得なくなる。自分がどんな状況にあるのか、これからどうなるのか、世の中(農園の外)で何が起きているか、どうすれば逃げられるのか。
 物語のなかで、クンカ・キンテが、ふと我に返ると、母国語のマンディカ語を忘れていることに気づく。日々を生き抜くなかで、いつの間にか、言語や思考が英語になり、故郷の懐かしい記憶も薄れていく。自分が、ジュレフ村で過ごした生活文化や言葉などを忘れないように、また、自分がどこの誰であるかを伝えるために、子や孫に語っていく。

2010年5月31日月曜日

ルーツ を読んで 6

 アフリカ各地から生きながらえ、辿り着いたアメリカ。逃げ出すことができない、苛酷で悲惨な奴隷としての人生が、何代にも続くことになる。
 自由、言葉、権利、信条、アフリカの文化のすべてを奪われ、棄てられ、押し付けられる。自分の名前さえも捨て去られ、勝手に付けられる。
 クンカ・キンテも、奴隷として荒野の農園に売られ、何度も逃げようと試みるが、捕まり、結局は銃で撃たれ、足を斬られてしまう。逃げられたとしても、到底、故郷のジュフレ村には帰ることが叶わない立場を受け入れざるを得ない。
 そうしたなかでも生きていく術を模索し、身につけていくしかない。
 コトバを失うということは、他とのコミュニケーションの大きなものを失うだけではなく、自分の思考、アタマとココロを失うことになると思う。

クルム伊達 全仏2回戦

 やはり1回戦の疲労と足のコンディションがよくなかったみたいで、ランク107位の相手に完敗でした。
 残念ですが、リタイアせずに最後までコートにいるところがすごいと思う。トップランカーと互角に戦えるところまで来ている。
 全英ウィンブルドンでも、「チャレンジ」を期待しています。

2010年5月26日水曜日

クルム伊達 全仏勝ちました

 シングル1回戦、2008年・2009年全仏準優勝者で、2009年に世界ランク1位を経験している、第9シード(9位)のディナラ・サフィナ(ロシア:24歳)に勝ちました。すごい!
 2年前の37歳から本格的にプロを再開して、昨年から4大大会にもチャレンジしてきたけど、トップ50には、スピードとスタミナでなかなか勝てなかった。
 最近では足のけいれんなどもあって、無理はできなかっただろうけど、39歳7ヵ月(世界ランク72位)でのチャレンジは、前向きに楽しんでいる。

2010年5月24日月曜日

猿島


 横須賀・三笠桟橋から連絡船で10分たらずの「猿島」。大人往復1,200円です。
 猿島があることは知っていたけど、初めて行ってみました。
 不思議な空間というか、対岸に横須賀のまちを見ながら海水浴場があったり、結構、緑豊かで鳥のさえずりも聞こえるなど、ある意味、非日常的な感覚になる。砲台や爆薬庫等の旧軍施設、苔むしたレンガ積みのトンネルなど、「ラピュタ」を一瞬イメージしてしまった。
 猿島では、バーベキューのレンタルもしているので、ちょっと探検気分で遊びに行くのもいいかもしれない。期待はしていなかったが、やっぱり海は汚かった。

2010年5月22日土曜日

ヨコスカ


 「ハニービー」で、ヨコスカ・ネービー・バーガーを食べました。
 厚みのある、しっかりとしたパテ(赤身が多く、脂ぎってなく、パサパサしていない)で美味しかった。チリライスは、夏の暑い日でも、さらっと食べられるかもしれない。

2010年5月21日金曜日

ルーツ を読んで 5

 1巻の後半からは、読むのがつらい。悲しく惨たらしい、残酷な奴隷の状況を知ることになる。
 いきなり暴行を受け、捕まり、手枷、足枷を付けられ、無茶苦茶までに鞭を打たれ、そのまま船に乗せられ、暗く不衛生な船倉に、何一つの自由がなく、かなり大勢の、そして、いろいろな部族、言葉が異なる部族の黒人たち(容姿も違えば、村の数だけ言葉がある)が詰め込まれて、何十日間も、想像を絶する恐怖と劣悪な環境にさらされる。
 肉体も精神も極限なんてものではないだろう。無理矢理、自由と尊厳を奪われ、愛する家族と故郷からも引き離され、暴行を受け、侮辱され、その憤りと怒りをぶつけることもできず、未来はなく、次の一刻先も見えず、生きていること自体が理にかなわなくなってしまう。
 こうした黒人狩りが、アフリカの各地で行われ、また、アジア大平洋地域、ラテンアメリカでも、植民地化が進められたことを思うと、やるせないし、無知な自分も恥ずかしい。

2010年5月20日木曜日

ルーツ を読んで 4

 アフリカには行ったことはない。だから、これまでテレビで見た、現代のアフリカしかイメージできない。
 「ルーツ」の1巻前半は、著者の先祖にあたる主人公の「クンカ・キンテ」が、18世紀のアフリカ・ガンビアにあるジュフレ村での幼少から青年時代を描いている。
 アフリカのイメージには乏しい自分ではあるが、それを補ってくれるアフリカの様々な生活文化の細かい描写によって、世界観をつくり出し、その世界に引き込まれてしまった。
 自分が、まるでジュフレ村にいるかのように。自分の知らないアフリカが、とても新鮮であり、クンカ・キンテと一緒に冒険していた。
 クンカ・キンテが、白人と黒人の裏切り者に捕まり、奴隷となるまでは…。

2010年5月19日水曜日

ルーツ を読んで 3

 「ルーツ」は、1巻・2巻とあって、どちらも400ページくらい。表紙も厚くて、ずっしりと重い。ページも上下2段組で、読みごたえがあるというか、読み終わるまで時間がかかった。
 でも、最後まで読ませる、内容の濃さと、著者のヘンリーが上手なのかもしれないが、訳者の安岡章太郎もすごいのかもしれない。調べてみたら、芥川賞作家でした。
 本をこれまで読んでこなかった。だから、有名な小説もほとんど読んでいない。
 そんななかでも、「ハリー・ポッター」著:J・K・ローリングと、「獣の奏者」著:上橋菜穂子は、ファンタジー小説として、世界観と物語がしっかりしていると思う。「ハリー・ポッター」は、映画化されてからは読んでいないが、逆に、「獣の奏者」は、NHKで「獣の奏者 エリン」としてアニメ化されたものを見て、原作を読んだ。
 「ルーツ」は、ピューリツァー賞を受賞し、テレビドラマ化もされている。ドラマは見ていないので分からないが、たぶん、見ないでおいた方がよいかと思っている。

2010年5月17日月曜日

ルーツ を読んで 2

 自分が知らないことがたくさんある。
 学校の社会、歴史上のアメリカは、コロンブスの新大陸発見から、南北戦争、独立宣言、そして、ペリーの黒船と、世界史、さらには日本史に、華々しく、強大な国家として出てくる。
 しかし、そこまでの過程で、原住民族インディアンや黒人奴隷、プランテーションなどについては、教科書にさらっと言葉が出てくるだけで、その現実や因果関係については、習わなかったし、知ろうともしてこなかった。
 学校で習うのは、あまりにも部分的で、連続性や他の教科とのつながりがなく、考えることを無にしている。学び知ることの面白さというか、いろんな社会や世界がどこかでつながっていて、ちょっとほじくると、どんどん広がっていくような感覚を気付かせるだけでも必要だと思う。
 ルーツは、ある意味、アメリカをアフリカ側からみた、負の歴史であり、アフリカの文化・文明に光を与えている小説だと思う。

2010年5月16日日曜日

行田のゼリーフライ


 衣のないコロッケ。
 長ネギが入っていて、それがまた美味しかった。
 あと、フライと焼きそばのミックス。
 焼きそばの上に、お好み焼き風のフライが乗っかってくるかと思いきや、半月状のフライの内側に焼きそばが挟んであって、これまた、美味しかった。
 フライも、もっちり、うまかった。

ルーツ を読んで 1

 だいぶ前に、アメリカ黒人たちが、自分のルーツ、先祖というか、自分が一体どこから来た、何者かを知るために、家系を調べるサービス会社への依頼が増えている話をテレビで見た。
 そのあと、アフリカの復興をとらえたNHK番組では、ガンビアに、アメリカ黒人たちが、自分のルーツを求めてやって来ていて、それが地元の観光と、人種・民族間紛争の問題解決に向けた取り組みになっているような話だったと思う。
 アフリカに住む人達が、アメリカなど西洋国によって奴隷とされた。その黒人狩りを手助けしていたアフリカ人、裏切り者もいた。
 アメリカ黒人のルーツの一端には、そうした過去がある。

2010年5月10日月曜日

最近読んでいる本

 ここ最近で読んだのは、アレックス・ヘンリーの「ルーツ」と、サミュエル・ハンチントンの「文明の衝突と21世紀の日本」、マンガだけど、白土三平の「カムイ伝」豪華愛蔵版3巻まで、それと「北欧の地方分権改革」、「10歳からの民主主義レッスン」といったところです。

2010年5月7日金曜日

携帯電話から投稿できるかな?

でも、携帯電話からの使い方の説明がよくわからん。
マニュアルとか普通の本でもそうだけど、外国語を日本語に変換するのではなくて、普通の日本語に訳してくれ。

ブログはじめてみようかと

いろんな機能やアプリがついたブログがあるけど、シンプルなやつがいいので、Googleのbolggerを使ってみようかと思います。