アフリカには行ったことはない。だから、これまでテレビで見た、現代のアフリカしかイメージできない。
「ルーツ」の1巻前半は、著者の先祖にあたる主人公の「クンカ・キンテ」が、18世紀のアフリカ・ガンビアにあるジュフレ村での幼少から青年時代を描いている。
アフリカのイメージには乏しい自分ではあるが、それを補ってくれるアフリカの様々な生活文化の細かい描写によって、世界観をつくり出し、その世界に引き込まれてしまった。
自分が、まるでジュフレ村にいるかのように。自分の知らないアフリカが、とても新鮮であり、クンカ・キンテと一緒に冒険していた。
クンカ・キンテが、白人と黒人の裏切り者に捕まり、奴隷となるまでは…。
March 30, 2023
1 年前
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