「ルーツ」は、1巻・2巻とあって、どちらも400ページくらい。表紙も厚くて、ずっしりと重い。ページも上下2段組で、読みごたえがあるというか、読み終わるまで時間がかかった。
でも、最後まで読ませる、内容の濃さと、著者のヘンリーが上手なのかもしれないが、訳者の安岡章太郎もすごいのかもしれない。調べてみたら、芥川賞作家でした。
本をこれまで読んでこなかった。だから、有名な小説もほとんど読んでいない。
そんななかでも、「ハリー・ポッター」著:J・K・ローリングと、「獣の奏者」著:上橋菜穂子は、ファンタジー小説として、世界観と物語がしっかりしていると思う。「ハリー・ポッター」は、映画化されてからは読んでいないが、逆に、「獣の奏者」は、NHKで「獣の奏者 エリン」としてアニメ化されたものを見て、原作を読んだ。
「ルーツ」は、ピューリツァー賞を受賞し、テレビドラマ化もされている。ドラマは見ていないので分からないが、たぶん、見ないでおいた方がよいかと思っている。
March 30, 2023
1 年前
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