2011年8月31日水曜日

2011 全米オープン シングル1回戦


 クルム伊達(59位)は、シルビア・ソレルエスピノサ(141位:スペイン)に、0-2 (6-7, 6-7)といずれもタイブレークの末、破れてしましました。
 試合の前に左手を骨折して、出場も危ぶまれていましたが、それでも何とか出場。でも、その痛みの影響もあって思い通りにプレイできないのは辛いですね。

2011年8月26日金曜日

式根島


 夏休み、2泊4日(船中1泊)で、初めて「式根島」に行きました。とてもよい島で、海遊びにはいいな~と思います。
 海水浴場が4箇所あって、どこも入江になっているから波が静か。珊瑚や岩場を泳ぐ魚もたくさん。天気が良ければ、もっときれいな海が見られたかもしれないけど、それでも透明度があって、子どもと一緒にスノーケリングが楽しめました。
 石白川海水浴場の近くには温泉もあって、泳いで冷えた身体には気持ちいいです。その隣の足付温泉と地鉈温泉は、海中温泉で(岩場から温泉が湧いていて)、海水と温泉が混ざり合って、ちょうどいい温度になってます。地鉈温泉は、名前の通り、鉈で切ったようなV字の崖下にある秘湯で、その景色にはビックリでした。
 海には売店もあるし、ライフセーバーもいます。ライフセイバーは、とても親切、丁寧で、それぞれの人に遊泳区域や天候のことなどを注意してくれます。また、毎時刻の放送、温泉の紹介までしてくれます。
 泊まった民宿は、まちの真ん中にあったので、島の北側にも南側にも歩いて10分くらい。娘は、お刺身、特にしめ鯖をパクパク食べてました。あと、近くのお店のあげぱんやお弁当もおいしかったです。

 夏休みももうすぐ終わり。どうなるか分からなかったけど、まぁ何とか普段と変わらず早いものです。
 とはいうものの、普段の平日は学校があるので、夏休みらしいことも何かしようか(平日に休んで昼間活動すること)と考えてみた。 でも、このシーズンは旅費も跳ね上がるし、どこも混んでいるし、連休もないので長期の旅行も難しい。
 バレエなどおけいこの体験レッスン、大きなプールやスケート、キャンプ(でも虫が嫌いらしい)、野球観戦と合わせて福岡か広島、ビアガーデン、花火(今年は隅田川だけ)に行くかなどなど。
 御蔵島にも行ってみたいけど、まだ一緒にイルカウォッチングはできないし、海で泳ぐなら、きれいなところがいいなと思って「式根島」。船のチケットも何とか取れました。2泊したいから、月・火と休み!
 竹芝桟橋から「さるびあ号」で23時に出港。翌朝8時に式根島(野伏港)に到着。
 2等には、雑魚寝の和室と、椅子席(リクライニングシート)があって、今回は、空いていた椅子席。雑魚寝の場合、混んでいると一人分のスペースが小さすぎて、足を伸ばすことができないですが、椅子席はその点わりと楽でした。和室のぐっすりモードに比べると個人の行動がしやすいので、夜中まで何か食べていたり、ゲームしている人もいるみたいですが・・・。
 帰りも「さるびあ号」。式根島を10時に出港して、新島、利島、大島に寄港しながら、17時30分に竹芝桟橋。その間ずっとデッキいるので、帰りの椅子席は使いません。
 大島からは、サマーキャンプ帰りの小学生もたくさん乗ってきました。娘はちゃっかりサマーキャンプのまとめの会の輪に混ざって、一緒に話を聞いていました。
 7月後半に風邪をひいてしまい、夏休み中の学校プールに入れる回数が少なかったけど、今日の検定で7級(けのび)から6級(7m泳げる)に進級できて良かったね。
 それにしても、夏の「さるびあ号」はフル回転。竹芝桟橋に戻ってきた後、19:15~21:00まで「納涼船」として東京湾を回ってます。

2011年8月17日水曜日

学びのデザイン


 フィンランドで見つけた「学びのデザイン」著:大橋香奈+大橋祐太郎を読んだ。
 最近、自分のなかで気になっていたキーワード、「学びのデザイン」。タイトルがそのものだったので、図書館で借りてみた。しかも、フィンランド。「学びのデザイン」を考えるヒントがあるかどうか。
 気になっていることの一つに、フィンランドの学校教育、社会教育、生涯学習と、ライフスタイル、そして公的空間との関係に関心がある。
 それと、子どもの学校教育と家庭教育をどう進めたらいいか、現在、模索中である。
 この本のなかでは、ミュージアム、図書館、自然学校、建築学校、人権NGOなどでの活動(豊かな人生をかたちにする19の実践)が紹介されている。
 主に体験型、参加型のワークショップを通して、さまざまなことを学ぶことであるが、フィンランドで感心するのは、誰にでもオープンであり、多様であることだと思う。
 「学校のためではなく、人生のために学ぶ」、「生きることは、学ぶこと」という考え方は大事だと思う。
 ヘルシンキの「Library 10」という図書館で行われている「iGS」の取り組みは面白い。「information Gas Station」、情報のガソリンスタンド。「Ask anything」をテーマに、図書館のスタッフがどんな質問にも答えるというもの。
 インターネットのサイト http://igs.kirjastot.fi/en-GB/iGS/ を見ると、図書に関すること以外にもいろんな質問が寄せられている。それに対して、参考になる図書やサイトなどの情報提供を行って、情報を蓄積していく。Yahooの知恵袋などよりも、心温かいコミュニケーションだと思う。
 それから、フィンランドの「シチズンシップ教育」(若者を責任感のある活動的な市民に育て、社会で力を発揮できるようにする)では、各学校の設備・修繕予算の使い方について、クラスや学校で話し合い、各学校の代表生徒が集まって会議で決めるというのも面白い。
 フィンランドでは、教科書検定がないので、各学校、各先生が教科書を選ぶ。習熟度別の授業もない。また、国語、算数、理科、社会など、他の要素を織り交ぜながら、総合的な学習が行われている。
 自分から楽しんで学べるような教育、いろんなことを結びつけることで、分かることや知りたいことが広がっていく教育になればと思う。
 今の学校では、教科書の内容を学期内に終わらせること、習熟度ありきで、教える方が優先されている感じである。本来は、学ぶ子どもが優先されるべきだと思う。

2011年8月2日火曜日

手塚治虫の作品

 ここのところ、手塚治虫の作品を読んでいる。
 「ワンダースリー」「リボンの騎士」「陽だまりの樹」「アドルフに告ぐ」。
 「ワンダースリー」と「リボンの騎士」は、アニメで馴染みがあったけど、改めて読んでみると、「ワンダースリー」の視点は面白く、「リボンの騎士」はとてもチャーミングで、どちらもスリリングである。
 「陽だまりの樹」では、江戸時代の医学歴史(手塚治虫のご先祖様を主人公に、緒方洪庵の適塾や江戸の種痘所設立)と幕末の動乱を描き、「アドルフに告ぐ」では、第二次世界大戦のナチスドイツとユダヤ人、日本との関係を描いている。
 そして、「ブッダ」。ブッダが悟りを開いたあとの、物語後半を読み始めたところ。