9月に入り、プロ野球のレギュラーシーズンも残り20試合くらい。
クライマックスシリーズに向けて、セ・リーグも、パ・リーグも上位争いが激しくなってます。
ここ数年は、1位と2位の差が離れて、終盤は2位と3位の争いという感じでしたが、今シーズンは、両リーグとも混戦です。
セ・リーグは、巨人が独走していたけど、後半に入って、阪神、中日が追い上げてきて、昨日の9月3日現在、首位が阪神、2位が中日(1.5差)、3位が巨人(0.5差)、借金19を盛り返したヤクルトが4位(5差)と、まだどうなるか分からない。
パ・リーグは、西武、ロッテ、ソフトバンクと首位が入れ替わりながら、これに、日本ハム、オリックスが後半にからんできて、同じく首位が西武、2位がソフトバンク(1.5差)、3位がロッテ(0差)、4位が日本ハム(3.5差)、5位がオリックス(1差)と、5位までが6ゲーム差に入っている。
今シーズン、日本ハムは、開幕から投打がかみ合わす、特に抑えが機能せず、一時は借金14、最下位と低迷していたが、交流戦前くらいから調子が上がってきた。大砲はいないが、チーム打率 280、防御率 3.66とリーグトップである。
日本ハムは、2004年に本拠地を北海道札幌に移し、2006年、2007年とリーグ優勝し、ともに中日と日本シリーズを戦って、2006年には1962年以来の日本一に輝いた。
2008年は3位に終わってしまったが、2009年には再びリーグ優勝し、2勝4敗と負けたけど、巨人と日本シリーズを戦った。昨シーズンは、どちらが勝ってもうれしい日本シリーズだった。
ということで、札幌ドームには、2006年、2007年、2009年と、日本シリーズを見に行って、2006年の日本一の胴上げをみた。今年も、私たちを札幌に連れて行ったほしい。
日本ハムの応援に行くと、老若男女、本当に子どもからお年寄りまで、たくさんのファンがいて女性も多いと思う。また、札幌ドームにはキッズパークがあるなど、とてもフレンドリーな球場で、北海道のみなさんも心優しい。たぶんあまりないと思うが、男性と女性のパートに分かれた応援もある。「北海道日本ハムファイターズ」として定着していてうれしい。
日本ハムらしい、コツコツとつなぐチーム野球をしていけば、よい結果がついてくると思う。