昨日7/11(日)参議院選挙がありました。
改選数121に対して、民主党44、自民党51、みんなの党10、公明9・・・という結果。
ニュースでは「民主大敗」という見出しがみられたけど、選挙争点の一つとして「消費税10%」があったことを考えると、民主党がそれなりの数を維持できたということは、消費税アップに対する国民のストレスはあまりなく、仕方ないかなと思っているのではないだろうか。メディアがどやどや言うほどの結果ではなかったと思う。
今回の投票率は57.92%(前回2007年 58.64%)と関心も高くなかった。自民党も民主党もいまいちパッとしないけど、それに代わるところもない。2人区では、自民と民主が全て分けた。比例では、民主が1,845万票、自民が1,407万票、みんなが794万票、公明が764万票である。
みんなの党も、無党派層が見た目で流れて、東京、神奈川、埼玉の選挙区で当選したが、全体的にみると、都市部と地方との差が出た結果だと思う。
問題としては当たり前のことだが、税金の無駄遣いをなくすことと、消費税の使い途と合わせた、抜本的な「社会保障・教育制度改革」だと思う。日本も、本気で日本なりの「第3の道」への道筋を早急に描かないといけない。
問題ばかりみていても始まらないのだから、思い切ってガラガラポンしちゃえばいいのにね。
それから、ワールドカップの決勝も今朝方ありました。オランダとスペインの戦いは、0-0で延長の末、0-1でスペインが初優勝しました。